ホールとオルガン

【署名ご協力お願いいたします】

数々の名演を生み出した稀有の音響を誇る上野学園石橋メモリアルホールとそのオルガンを守りたいhttp://www.change.org/…/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%BA%81%E9…

上野学園 石橋メモリアルホールが売却されることになったと聞き本当に驚きました。素晴らしい響きのホールは、リニューアルに伴い、吸音設備が施されるようで、着手されてしまったら、もうあの響きは戻ることはないでしょう。そして、オルガンも撤去されてしまうとのこと。。。なんたることでしょうか。。上野学園大学は新規募集も停止しましたが、在校生はまだいます。卒業演奏会はどうするのでしょうか?レッスンでオルガンを使っている学生はどうするのでしょうか??せめて卒業するまで学生たちに、きちんとした環境を提供するのが責務ではないでしょうか。バッハの直筆譜が売られた時も、人の手に渡る前に、せめて公開してほしかった。。。なぜならそれは、人類で共有すべき貴重な文化財産だからです。ホールだって、オルガンだって同じです。血も涙もないとはこのことでしょうか。

ホールは、大きな楽器であり、生き物であり、母体だと思います。ホールに集い、聞き手も弾き手も、響きに包まれ、音楽を共有し、今という瞬間を味わい、色々な記憶が、音が、刻まれていきます。ホールは生きていて、我々は皆、ホールに育てられ、愛し愛されていくものなのだと思います。息づいている時空間であり、場であり、人々の記憶そのものなのではないでしょうか。経営者側の言い分もあるのでしょう。でもこういうことを簡単に許してしまったら、こういう時に、声をあげなくては、文化芸術というものは、育っていくはずもありません。音を紡ぐのは、蜘蛛が糸を吐いて蜘蛛の巣を編んでゆくように、鍛錬が要ることです。何度も何度も失敗しながら、長い時間をかけて少しずつ音を磨いていくものです。美しいものは壊れやすい。だからこそ、美しい。しかし、このような形で、ホールを、楽器を、私たちのこころを無惨に壊されてしまって良いはずがありません。果たして、このような暴挙の前に、どのように文化を守ることができるのでしょうか。抗うことができるのでしょうか。無力な私には、今は、署名することしかできませんが、考え続け、行動し続けていきたいと思いました。もしご賛同いただけたら、ご署名をお願いいたします。

上野学園大学は退職しましたが、ドイツより帰国後ほぼ10年の間、誠実で素晴らしい先生方、心根の優しい学生たちとのたくさんの出会いが何よりのたからものでした。本格的に誰かにレッスンするのは初めてでしたが、教えることは想像以上に好きで、教えながら教わってばかりでした。学生たちのオーケストラ演奏会、あのホールで、何度弾いたでしょうか。自らの存在をかけて音を出し、舞台袖で感動に震え涙を流す姿を何度もみました。その度に、おめでとう!と、握手し、抱きしめました。みんな、元気にしてるかな。学生たちを育ててくれてありがとう。

●上野学園大学からのコメントhttps://www.uenogakuen.ac.jp/juni…/news/2021/post_297.html

●株式会社ブシロードからのコメント

ブシロードグループがイベントホールを取得、「飛行船シアター」として2022年春開業予定https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004980.000014827.html

“数々の名演を生んだ石橋メモリアルホールがまもなく売却されます。パイプオルガンが撤去されます。中学生、高校生、大学生の学びの場であった講堂が失われます。卒業生にとっては母校の心臓が削られ、なくなっていきます。あの豊かな響きを生み出したホールが目の前からなくなるだけでなく、学び舎の記憶もまた無惨に剥ぎ取られます。上野学園ではすでにバッハの自筆譜やロジェッリの貴重なヴァイオリン等が売却されました。卒業生、保護者、教職員の多大な寄付を集めて2010年に新築されたホールも、音楽ホールとしての役割を終えざるをえない状況です。どれも、経営の工夫と学問や音楽に対する正しい理解で守ることができたものばかりです。高校3年生や大学4年生が卒業試験を控えたこの時期に、学内に何の通知もなく、教職員はおろかホールスタッフにも知らされることなく売却話が進められました。学内への通知は報道の前日でした。学内関係者が何もしなかったのではなく、できない状態で売却が決定されました。経緯:2021年11月7日 学内で売却の通知(箝口令つき)11月8日 ホール売却の報道発表12月~2022年3月 改修工事(オルガン撤去、吸音材設置等)のため使用不可参考:https://finance.yahoo.co.jp/…/20211109-00209650-mosf…とくに音楽学部を設置する上野学園大学は、併設の高校音楽科とともに、演奏家コース設置以来目覚ましい飛躍を見せ、辻井伸行氏をはじめ、多くの優秀で芯の強い人材を輩出してきました。学生・生徒と教職員が力をあわせて作り上げた、アットホームで、ときに厳しい充実した学びの場の象徴が、この石橋メモリアルホールです。学園経営陣にどのような事情があるのかは、いまだまったく説明がないため定かではありません。しかし、建学の精神に「自覚」を掲げている以上、今回の事態がどのようなもので、なぜそうなったのか、責任はどこにあり、どのような解決策が考えられるのか、経営陣にはステークホルダーに対する説明の義務があります。私たちは、まずホールからオルガンが撤去され、その後廃棄などされることのないよう声をあげます。そしてホールのあるべき使い方について、納得のいく説明を求めます。世界的な音響設計家の永田穂氏によるこの名建築は公共の財産です。ホールを守りたい。力を貸してください。”


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