六義園の夜桜

駒込病院にお見舞いに行き、
結局2時間半も話し込んだ。
術後経過も順調で、
お元気そうでよかった〜。

帰りに六義園に寄った。
実はすぐ近くの高校に通って
いたのだが、入るのは初めて。笑。

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なんて広くて素晴らしい庭園と、
しだれ桜でしょうか。

あっぱれ。

風に吹かれて揺れ、
ぼぅっと光る
夜桜をみていると
何だか胸がザワザワする。
特に今日の桜のなかでも、
道の途中にあったそれは、
なにか宿っているようで、
しばらく眺めていた。

古来より日本人は桜を
みてきたのだろうなぁ。

しかし、こんなにも、カメラで
皆がバシャバシャ撮るようになろうとは
昔の日本人は想像しただろうか。笑。

桜を見るというより、撮って満足!みたいな
感じがして、すこしさびしかった。
モナリザの絵の前で、
ものすごい人だかりになって
誰も絵と静かに対峙できない
シュールな図を思い出した。

かく言うわたしも、撮ったのだが。
笑。。

真の目でもしっかり記憶(*☻-☻*)

閉園ころに、雨が降り出して、
ものすごく寒かった。。。
桜、すぐに散ってしまうかなぁ。

今日の言葉*

ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞(かすみ)立つせいでしょう
あでやかとも妖しとも不気味とも
捉えかねる花のいろ
さくらふぶきの下を ふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と

茨木のり子「さくら」


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