ヴェルレーヌの詩にドビュッシーが音をつけた
「月の光」
子どもの頃から大好きなピアノ曲で何度も弾いていました。今回は、そのヴァイオリンと二重奏バージョンで!これがまたよいのです、、、ピアノのソロとちがって、ヴァイオリンが入るとやはり、テンポもすこし上がり、呼吸するような流れが出てきて、その波に身をまかせませ。えりなさんのヴァイオリンの音色が、昔のレコードのような味わいの深みのある音で、またなんとも合うのです!
詩は、フランス語の辞書と、自分の拙い語学力を引っ張り出してきて、自分で訳してみました。久しぶりに辞書を引いて、ワクワク。少しずつ少しずつ、イメージが広がっていきます。途中ではたと気づきました。「月の光」というタイトルになっているけれど、光だとしたら、lumière(英語だとlight)のはず???ヴェルレーヌは、Clair という言葉を使っています。英語でいうと、clearが一番近いかな。ということは??光というより、その澄みわたる力や純粋な輝きのことを言っているのかな?正解がないですが、いろんな解釈ができて、すごく楽しい時間。

「音語り」音と語りの会なので、音楽と詩のコラボ!朗読は、若きお二人に頼みました。素晴らしいのですまたこのお二人が✨はじめてその声をきいたとき、鳥肌が立ちました。そして、違う世代と一緒に作り上げるのも、本当に楽しいし、自分にとってたからものです。教わることも多い!
こんな風に朗読を重ねます↓曲の中でどこで台詞をいったら、効果的だろう?音楽的だろう?と、みなで試行錯誤するのもとても楽しかったです。
2/11㊗️14:30 今井館にて
まだお席ございます✨
ぜひいらしてください😊
予約いただくとありがたいですが、直接来ていただいても構いません。


