雪を抜けて

ものすごい雪を抜けて、山形へ。



一面の雪景色に見惚れた。

山形テルサホール。
素晴らしい響き。
日本には質の高いホールが
全国各地に沢山あるなぁ。

今回の横浜シンフォニエッタは、
プロコフィエフ / 交響曲第1番「古典」を
またまた暗譜で演奏(°▽°)。。

当然のことながら、
普通はオーケストラは暗譜で演奏しない。
しかし横浜シンフォニエッタは(何故か)
すでに何曲も暗譜演奏を試みている。。

モーツァルト 交響曲「ジュピター」
モーツァルト「フィガロ」序曲
ベートーヴェン 「エグモント」序曲

他にもあったかな。。

序曲はまだしも、ジュピターは
本当に一体何なんだ…というくらい
大変だった。しかもそのときは
セカンドヴァイオリン担当で、
モーツァルトが天才なだけに、
同じような部分も毎回少しずつ
見事に変化球を入れてくるので、
「そうきたか…次そうくるの?!」と、
もうこちらは対応が大変。
身体を捩れさせながら、
もうお願いだからアマデウス
そんなに天からインスピレーション
受けないでとツッコミを入れたくなった
(何か間違っている)

オーケストラの暗譜演奏は
やはり何度やってもものすごい
プレッシャーである。他の仕事の合間に
少しずつ覚える。夜中に消音器なんて
つけて練習したりして。
まるで受験生のようだった。。

大学時代だったらもっとサラリと
覚えられたのだろうか(遠い目)

楽譜を覚えることそのものより、
楽譜というものが
目の前から消えたときに
その先にあるもの。
それにふれられるかどうか。
(恐怖でしかないという噂もあるが笑。)

「本当の自由とは空に浮かぶ凧
のようなものだ」というのは
よくいったもので、
この「凧糸と凧と空」の
距離感や関係を思い出しながら
弾いている。

たまに凧糸を離してしまいそうになり
冷や汗をかくけれど(°▽°)

明日は、凧が自由に楽しく飛びますように。

「あれからみんな随分トシをとったね」と
言える仲間と、音を紡げる喜びは
トシを重ねるごとに増していく。

今日の言葉*

心だに誠の道にかなひなば
祈らずとても神や守らん


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