音語り with kids その1

音語り with kids 出張公演その1。


西荻窪の保育園へ!0〜2歳児、3〜4歳児と、2グループに分けて2回公演してきました😌

グリエール の二重奏や、ヴィヴァルディの四季のダイジェスト版、最後はいろんな歌を歌ったり踊ったり。とってもよく聞いて、楽しんでくれました。赤ちゃんたちもいる回では、みんなの命の輝きみたいなものがキラキラ迫ってきて、なんだか弾きながらジーンとしてしまった。。幼馴染が、自分の娘ちゃんが通っている保育園の園長先生に「こんな会をしたいのだけど、どうだろうか?」と話をしてくれて、実現した会。彼女のその気持ちに、何よりも心から感謝です。

音語り with kidsは、大変ありがたいことに依頼が続いていて、次回は麹町、その次は戸田で。お子さんのいらっしゃる方ぜひ遊びにいらしてください👶😀

・9/2 10:30〜(麹町区民会館)

ちよまま×寺子屋NOTH

・9/30 (戸田の某マンション)

11:00と、お昼過ぎ(時間未定)

こちらは、ワークショップ付きの豪華バージョン🌟
🍙🍙🍙
本番のあとは、ランチ。古民家改装した和食屋さん。りげんどう。


https://www.gungendo.co.jp/pages/details/003102.php


まず空間がすばらしい。光が気持ちよい。時間の流れが変わって、ほっこりまったり。とっても美味しいご飯をいただきながら、ゆっくり語らいました😃
こういう空間に行くと、昔少し住んでいた古民家(今はマンションになってしまった…)のことを思い出して、すこし切なくなる。あそこもこんな風にみんなに愛される場所になったのになぁと。。。(それと同時にあのお家はあれがいろんな意味で建物のよい最後だったのかなとも感じるけど)



そんななか、友人が運営している「まちあかり舎」は、古い建物の再生に大きく貢献しており、素晴らしい仕事をしているなぁ…と、感銘を受けています。

http://machiakarisha.jp

古い建物は、それを直せる大工さんがもういない(切実)…とか、保存、維持の経済的負担に持ち主(大体が高齢者)が耐えられなく、未来を描きにくい…とか、いろいろな問題が複雑に絡み合う。それでも、本当は建物を残したいと思っている方もいて、そういう人たちのところに何度も通い、語り合い、蜘蛛が糸をはくような時間をかけて、建物に、そしてそれに関わる町や人にもう一度息吹を与えている。その姿勢にいつも心動かされる。

今日の言葉*

なにがしあわせかわからないです。 ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上り下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。

宮澤賢治

今後の演奏会*

8/5 音語り

音語り ~ヴィオラ奏者 村上淳一郎さんをお迎えして Vol.3~

8/9 ミルテカンマーアンサンブル

〜音の花束〜 第1回演奏会