奥平清祥先生の「あぢさゐサロン」で
お花を習ってきた。依り代としての立て花。
そこから変化していった、生け花の歴史。
今回は、点に集約させるというテーマ。
秘伝の刀で太い枝をスパンと伐る。
枝から生命の匂いがする。
スパンスパンと刀を入れる。
花をもぎとる。プチンと弾ける音がする。
削いで削いで削いでいく。
心まで削ぎ落とされるようだ。
究極の澄んだ点をさぐる。
全一
一全
野山水辺
おのづからなるよう
奥平先生ありがとうございました
今日の言葉*
「孤独」とは文字通り、何者にも染まらず、天真らんまんで自由であり、そうして
ばらばらではなく一個の全体として、
凛としてそこにあることである。
クリシュナムルティ