今朝は早起きして、千葉交響楽団。セカンド首席でお邪魔いたしました。特別支援学校でのコンサート。サンバで、前の方にたくさんの子供たちが来て、全身で喜びが爆発しているようなダンスを一緒に踊ってくれた。胸がふるえて泣きそうになってしまった。。まさに、生命力の発露。素晴らしい時間だった。
どの先生もやさしい眼差しで子供たちに接しておられた。中でもひとりの先生は、誰よりも大きな拍手。指揮者体験コーナーで、スーツ姿で登場した学生に、「かっこいいよー!」とかけ声。ダンスのときも、我先にと、子供の手を引いて、心から楽しんで、子供たちと踊っておられた。愛が溢れていて、泣いた。
若松英輔さんが、いつもここにいない人、これない人のことを考えていないといけないと話しておられたことをまた思い出した。
障がいを持っているお子さんたちは、普通のクラシックコンサートには行きにくいだろうし、来れないだろうなぁ。。普段、殆ど考えていないことだった。。。いかに自分がいつも狭い世界にいて、自分の周りだけしか見えてないかがわかる。
音語りでもいつかなにかできるとよいなぁ🧐
生きているといろいろと大変なこともあるけれど、愛をもって人に接し、人にやさしくあり、人の心の痛みがわかるようであること。自分自身が生きることを心から味わい楽しむこと。
そういうことの大切さを、子どもたちや先生たちを見ていて、改めて感じた。
ありがとうございました!
今日の言葉*
いつもここにいない人のこと、ここに来れない人のことを考えなくてはならない
若松英輔