おと語り×もの語り
今回もたくさんの素晴らしいご縁に
恵まれました。誠にありがとうございました!
6/2 発酵するカフェ 麹中にて
飲み物もオプションでご注文いただけました。甘酒がとても美味しかったとのことです。
2日目は、江本さんの発案で、自由に動きながら、音を聞いていただきました。「エアコンの気流に乗って音の届き方が変化している」「低音は楽器の裏の方もよく響いている」「歩いてるうちに音のなかにはいっていった、と思える瞬間あって楽しかった!耳だけから全身で聞こえる場所を探せた」などのご感想。エアコンの気流…(!)
みなさんのご感想が面白く、弾く側も、新たな発見もありました。こどもの音語りなどでも、好きな場所で聞いてもらうのもよいかもしれません。
photo:satoshi ogane
明日明後日のおと語り×もの語りのトーク、『現れる存在』や『身体化された心』あたりの本をベースにこの半年くらい松葉舎でも取り組んできた内容で、これをどう1時間の話に収めるか四苦八苦してましたが、漸くまとまりがついてきて明日が楽しみです。 pic.twitter.com/9x6VnwDFHt
— 江本伸悟 (@shingoemoto) June 1, 2018
こちらの資料はこんな感じ。お話できるのはほんの少し。そして、今回は普段レッスンで話しているようなことも(音の階段、坂道。次の音をイメージしてつなげる。音と音の間を歌う。音の道をつくる等)お話しました。
ポリフォーンは、面白くてまだ読み終わらない。。 pic.twitter.com/iIu6s9gfGA— 本郷 幸子 (@sachikohongo) June 5, 2018
今日のおと語り×もの語り、初めに江本さんのお話。音楽を聴くことも、ただ膨大なデータを丸ごと耳から受けとる行為ではなく、(身体性を欠いた人工知能研究はその発想で行き詰まってしまった)自ら身体を使って世界に働きかけることで自分の中に風景として立ち上げることだと。
— なかた ゆかり (@eucali_N) June 2, 2018
その後、ヴァイオリンの音、曲の作りなどの説明と共に、本郷さんとお弟子さんによる、わたしたち聴き手が身体を使って聴くためのワークショップ的時間。そして本郷さんの変化に富んだ選曲による演奏。なんとも盛りだくさんで、時間が足りないくらいの充実した楽しい講座でした!
— なかた ゆかり (@eucali_N) June 2, 2018
プロコフィエフの曲の演奏のとき、彼がロシア革命(1917年)時に日本を経由してアメリカに亡命したというこぼれ話も。約100年前の日本に、この作曲家がいっ時いたのか、という不思議さもあって、ものすごくせまるものがあった。
— なかた ゆかり (@eucali_N) June 2, 2018
ありがとうございました!
次回音語りは、こちら💁
詳細はまもなく発表!