
合唱団 アンサンブル14の
コンサートでした
浜離宮朝日ホールの座席がほぼ埋まって
たくさんのお客さまと、
バッハのカンタータとミサ曲を
共に味わうことができました。
そこには祈りがあり、愛があり、
歌と一緒に弾くよろこびは、
何よりもかけがいがなく、
どの曲もよい曲すぎて、、、
音楽続けてきてよかったなぁと
心から思いました。
それにしてもバッハの音楽は
まるで、荘厳な建築物のよう。
いくつものモチーフがそれぞれの声部で
立体的に折り重なり、立ち上がっていく
姿とメッセージ性にいつも心を奪われます。
(奪われていると、一瞬の隙に落ちる)
辻先生(せんせいと呼ぶと怒られる)の
リハーサルは、いつも笑いがたえず、
どうしてそんなの思いつくの?!という
次から次へと出てくる喩え話も最高で、
音楽的で、ものすごく雰囲気のよい場でした。
ふつうは、アリアやレチタティーヴォは、
プロのソリストを呼ぶところ、
なんと!団員の方で、すべてを担当
本格的なプログラムも、対訳も、
すべて団員の方のお手製すごすぎます。
前日も当日も、余念なきリハーサルで、
心配したのですが(歌の方は本番の日は
声をおさえてリハーサルするので)、
歌えば歌うほど、元気になっていって、、
本番で、バッハへの愛が爆発
素晴らしい歌声でした
わぁ、、、、、、
私はすぐにサボることを考えるけど、
歌うのが大好きすぎて、1秒でも長く
歌っていたい方たちなんだきっと(!)
と、途中で気づきました。

コンマスの律子さんのとなりで
弾かせていただき、とても勉強に
なりました。あたたかな音色で、
しなやかで、のびやかで、
見せよう!とするところが微塵もなく
音楽そのもので。わたしも音楽に
対してああありたいです。
14とは……
14才以下の団員さん…ではなく…
B 2(番目のアルファベット)
A 1
C 3
H 8
すべてを足すと…14(フィアツェーン)!
バッハ自身も好んだ数だったようです。
バッハの音楽と数との関係、
音楽と数学との関係は
よく言われることですが、
音楽家には計算が弱い人が多いのはなぜ?!
(わたしだけ?)
キリスト教と数字をひもとくと
たとえば…
3=父と子と精霊、三位一体
4=人、地球??(4大元素、方位、季節)
6=天地創造に費やされた時間
(ヴァイオリンやチェロの無伴奏ソナタや
パルティータも6曲!)
7=安息日、音階の数
こういうの知って楽譜をひもとくと
暗号解読みたいでワクワクしますね
いつか音語りでもやりたいな
素晴らしいコンサート
ありがとうございました!
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