もう少し前のことになってしまいますが…弾き初めは、千葉交響楽団のニューイヤーコンサート
舞台にはお花も飾られて、色とりどりのドレスで、新年らしい華やかな舞台でした。シュトラウスの音楽のなかには、そこかしこに人生の機微を感じ、嬉しいことも悲しいこともたくさんあるよねぇ、全部まとめて味わいがあるね、と音の花束に抱きしめられるような気持ちでした。こんな風に音楽を味わうことができる場も時間もとても尊く感じました。ありがとうございました
サプライズで、ちーばくんたちの登場に高揚した客席の雰囲気を感じて、なぜか嬉しくて涙が出てしまった(そこで笑)
千葉交響楽団のコンサート記録はコチラ↓
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リハーサルの日、まさかの大雪で、ふるえながらバスを待っていたとき、ドイツにいたときのことを思い出しました。ドイツで一緒だったもとこさんはそのままうちにお泊まりしにきてくれて、子供たちと沢山遊んでくれました。
今日の言葉*
聖書で好きな個所のひとつが、ファリサイ派の人々から「神の国はいつ来るのか」と尋ねられたイエスが「神の国は、見える形では来ない」と答えるところ(Luke17)。そして「 『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」と告げる。→「あなたがたの間」の《間》は「ἐντός」。amongの意味もあるけれどもwithinの意味もある。これは神の国の話だけではない。あらゆることは「自分の中」にある。孔子はいう。「君子は諸(こ)れを己れに求む。小人は諸れを人に求む」と。
安田登