メサイア✖︎山田和樹
横浜シンフォニエッタのコンサートが土曜日にあります
山田さんは、なんと、初めてのメサイアだとか（！）
リハーサルすごかった…
いろいろ斬新すぎる………
メサイア何度も弾いているけれど、もはや新しい曲のように感じる🤣面白い❗️
序曲のテンポも、あんなにゆったりなかなか弾かないけど、確かに言われてみれば4拍子だしなぁ、、、
全部ダウンボウとか、コルレーニョ（弓の木で叩く）とか、色々試せるこの場が貴重だし、楽しい。幻想交響曲かい！とツッコみたくなる
なんでも流行り廃りがあるけれど、演奏にも慣習があって、「これはこういう風に弾くもの」という今の弾き方に慣れすぎているアタマがリセットされる
音の質感がどんどん変わっていき、ドラマがぞわぞわと立ち上がり、オラトリオというよりオペラ！のような世界が広がる、、魔法、、
聞いたことのないメサイアが
聞けるかも……
よかったらぜひ〜
リハmemo
・和音の変わり目でマグネットが吸い寄せられるように
・ハーモニーというのは、何かと何かをくっ付けるという意味が元々ある。
・火花があちこちに飛ぶように
・音階を、階段ではなく、はしごに
（階段だとスルスルいきすぎる。はしごにきちんと足をかける）
・D Durは、死という意味もある
・嘘でもいいからやってみる
・C Dur 太陽
・断絶のイメージ
・客観的に 分散和音を置いていく
・G.P.をみなできちんと共有する
・全ての楽器と合唱がユニゾン。世界はひとつ〜
・世界をくまなく旅する〜（下降音形）
・縦に合わせない
・休符を休まない
・歌を待たない
・人間は愚か
・フィドルのように
・うちの娘がヴァイオリンを弾くように
・きれいに弾かない、がさつに
・天国の扉が開く
・天使のハープの音色
・軍事力！2〜3人しかいない。大群に！
村上淳一郎さんがこの前の音語りで話していた「磁場」
山田さんは磁場そのものだなぁと感じた
よく考えると指揮者って、一音も音を出さないから、磁場にならないとダメなのかも笑
そういえば、11月には、古楽器で、バロックピッチで、モーツァルト編曲の（！）メサイアもやります。これがまた面白くて病みつきになる。こちらもぜひ〜😊
