ずっと気になっている被災地の状況。記事を読むと被害は甚大なようです。。。そんななかこんなクラウドファンディングが立ち上がっているそうです!若い農家さんたちが沢山いるこの町の希望の光が消えないうちに、私もすこしでもと思い、このプロジェクトに参加しました。気になった方は、ぜひこちらを↓
https://faavo.jp/ehime/project/3036
“吉田町は7月7日にあった豪雨で多大な被害を受けました。
みかん畑は流され、みかん作りに必要な設備も破損し使い物にならない状況です。
吉田町法花津、白浦、深浦からなるこの玉津地区は40代以下の若い後継者が約45名もいる、全国でも大変珍しい地域です。
今回の災害で、若い後継者たちの熱意を絶やしたくない。
次の世代に引き継いで行かねば吉田町のみかん栽培は衰退してしまいます。
園地を整備するのに約5年と見てます。さらに、木を植えて収穫できるまでに約5年はかかります。
一刻も早く復旧したい気持ちを知り合いに伝えたところ、クラウドファンディングについて教えてもらいページを作成することができました。
もちろん国が支援してくれることもあると思いますが、その全てを頼ることはできません。
自分たちでできることは、自分たちの力で復旧したい、そして1日でも早く全国の皆様に美味しいみかんをお届けしたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。
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吉田町のみかん農家のほとんどが愛媛県宇和島市吉田町で生まれ育った地元民です。
「同級生はみかん農家や漁師、真珠や魚養殖業の家の子ばかりで、自分自身も家業であるみかん農家を継ぐことを当たり前に思って大きくなりました」とみかん農園の山本さんは言います。
「みかんのおかげで自分はご飯を食べさせてもらえた、学校にも行かせてもらえた、素晴らしい友人にも出会えた。」自分を育ててもらったこの土地に感謝し、みかん農家の親の後を継ぐことにより、この土地に恩返しがしたいという気持ちがこの地の人々をみかん農家にさせました。
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今回の災害により意欲を失い、離農しようと考える人もいる状況です。
しかし吉田町(法花津玉津地区)は若い後継者がたくさんいる全国でも珍しい地域です。
「農業は後継者不足が問題になっている」と皆様も一度は耳にしたことがあると思います。
しかし実際は、真面目に働けばきちんと生活でき、甘くて美味しいみかんが育てば、自信や夢、やりがいを持つことができる素晴らしい仕事です。
この地域のみかん栽培を終わらせたくありません。
この技術や想いを若い世代にも伝えていくことが我々の使命です。
そのためには一刻も早くみかん栽培を再開する必要があります。”