雪が降った朝は
いつもより
静かでシンとしている
雪が音を吸い込むみたい
雪の朝はすきだ
ずっと気になっていた書道博物館へ。
周りはホテル、目の前は子規庵。
書は門外漢だが、作品ごとにある
中村不折先生の解説が面白く、
いろいろ見ていくうちに、
味わいや違いが感じられた。
余白をどう使うか、空間の使い方。
音楽でいうと、無音の使い方かな。
ハネ方は、弓の使い方、音の処理の仕方、
アーティキュレーションと似ている。
それぞれの書でリズムと
メロディーがあるようだった。
誰のものか確認せずに、作品を
まずは見るようにしていたのだけど
ひとつものすごく惹かれるものがあった。
まろやかでのびやかで、
ホッとするというか。
ずっと見ていたくなる字体だった。
なんだろうこの感じ。
ほのぼのと、広々としていた。
顔真卿 72歳のものだった。
ニコニコとしたおじいさんが浮かんだ。
いつか、こんな音を
出せるようになりたいと思った。
常設展の充実ぶりもすごかった。
安田登先生の解説で観たい😹
それにしても紙はもろく
石は強いのだなぁ。
拓本もああやってやるのか!と
初めて知った😳
新宿中村屋の看板文字や、
吾輩ハ猫デアルの挿絵も不折先生なのかー
3/3まで。オススメ。
東博の方は激混みだろうなぁ。。
今日も小さい春を見つけたよ😊
今日の音楽*
https://youtu.be/ZwrB06Wkpl0
今日の言葉*
“人生は神様が与えるゲームみたいなものだから、楽しいことも辛いこともおきるのだよ。当たり前じゃないか。そんなにスイスイ上がっちゃうゲームとか本当つまらないでしょ?嫌な上司に出会ったら「うほー、きたきたー!待ってました!」と戦略を練ればよい。嫌なことが立ちはだかったら、「うほー、どうやって抜けようかね!」といろんな道を見つければよい。大抵のことは、クリアしたあとは、ちっぽけに思えるもんだしねー。面と向かい合うことだけが大切なわけではないよ。危ないと思うところには近づかない、危険を察知してスッと離れるというのも大切なんだよ。大抵、がんばる必要のないところで、人はがんばりすぎている。楽しみながら、進んでね。”