4スタンス理論 Reashサミット

4スタンス Reashサミット2024
長岡聡季さんと出演しました。

コンサートとトーク(漫才?!)で、
あっという間の30分。

ヴィヴァルディや
ルクレールを演奏するのは
決まったけれど、折角ならば、
何か実験的なことがしたい。

全国の様々な分野のトレーナーの方が
集まる貴重な会、貴重な時間。

どんなことを共有できるだろう?
どんなことをやれるだろう?と
考えました。

さときさんと相談する中で、
「運命」の冒頭ってむずかしいよね
みんな違って面白いよねという話に。
(さときさんは指揮者でもあるのです!)

どなたでもご存知の
ベートーヴェンの交響曲第5番の
「ダダダダーン」!の出だしです。

合図の出し方、音の感じ方
音楽の捉え方も、千差万別。

ソソソをアウフタクト的に捉えるか
ソソソミーーーーと丸っと捉えるか
はたまた
はじめの八分休符をどう感じるか

………

これだけで、1時間は
話せそうなネタです。

これをなんと廣戸先生(B2)に
振っていただくことに…!!!

舞台上に一歩上がる先生は、
ニコニコと笑顔にもかかわらず、
これからプロレスの試合に出るか
というくらいの気合いと雰囲気が🔥
(実際に先生はプロレスの審判
されていましたから……)

(今思うと、あのときから
音楽はじまっていた…)

その姿に感動しながら
子鹿のようにすこし震えたわたし。

先生のやりたい音楽に全く添えず〜💦

「なんか違うなぁ…!」と言われ
もう一度!!!

やっぱり納得いかず…💦
先生ごめんなさい🙇‍♀️

最下点、振り下ろしのときに
ソソソとすでに出る系であった!!
時すでに遅し!
(反省)

🙇‍♀️

その後、
西澤先生(B1)
小杉先生(A1)

にも指揮していただくという
豪華な布陣。

西澤先生は、やはり切れ味がなるほど。
小杉先生は、私のイメージ通りでした。

普段から軸を実践されている熟達の先生方、
音楽の専門的なご経験、知識が
ないからこそ、
それぞれの特色が前面に出て
大変興味深かった。。。

「そんな…
4つのタイプだけに分かれるわけない!」
と、言われることもしばしばあり、
確かにその通り!

「あなたは〇〇タイプだから
〜〜なんだよ!」と決めつけられるように
言われて、悲しい思いをした人の
話も聞いて、私も悲しかった。。
(あってはならない)

実際には、同じタイプだとしても
個体差はもちろんあるし千差万別。
だからこそ面白いし、尊い。

そして、どんな分野でも
その道を極めた方々というのは
心技体が調和していて自然の摂理と
つながっているのが分かる。

演奏する場合だと、
奏者のもつ「自然」と
作品のもつ「自然」が
深いつながりをもって、
時にぶつかり、時に手をつないで
ひとつの音になっているのだと感じる。

オーケストラでも、はたまた
社会というものも、
いろんな人がいるからこそ、
奥行きと深みが出るもの。

道を進んでいくなかで、
違和感や不調を感じている方に
とっては、4スタンス理論は
よりよく進むための
よき道標、灯りになるのでは
ないかなぁと感じている。

参考までに、ヴァイオリニストだと
ハイフェッツ:A1
グリュミオー:A2
ミルシュテイン:B1
オイストラフ:B2

ハイフェッツとイチロー
オイストラフと松井

確かに、切れ味とかテンポ感とか
傾向が似ている笑

いろんな分野の方と横断して
自由に話せるのがこの理論の
楽しいところでもあると改めて
感じたサミットでした😊

(ボディビルダーの方が
お能の話されていたのも
すごく面白かった!
脳みそがついてゆくのに必死😂)


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