七月に入り、急に暑くなりましたが、お元気でいらっしゃいますか?いよいよ「音語り」今月末に迫ってまいりました。昨夏に続き今年も、ケルン放送交響楽団首席ヴィオラ奏者 村上淳一郎さんをお迎えすることができました!本当に本当に素晴らしい音色なので、ぜひぜひお越しくださいませ(=゚ω゚)ノ
7/24 月 19:00〜日暮里コンサートサロン
お申し込み、詳細 https://nothjp.wordpress.com/2017/05/15/jj/
「何しろ、村上さんが素晴らしい・・・!まずは音色。音そのもの。なんとのびやかで、深くて、あたたかい音色なのでしょうか。響きがとにかく豊か。ドイツ語のluftig(空気をふくんだ。Luftは、空気)と、saftig(ジューシーな。Saftは、ジュースという意味)いう言葉を思いだしていました。どちらも、ドイツの師匠にいつも言われていた言葉。決してつぶれず、風にのるように、空気を含んでいて、それでいて、とてもジューシー。聞いていると、心も体もゆるんできて、解きほぐされます。。。
どうしてそんな音が出るのか!ワタクシ、質問攻めいたしました。
のどを開く。
全力で歌う。
八力を使う。
腕の「ある部分」を使う。
頭を開く。脳みそをリラックス。
ワクを使う。ワクの形が変わるだけ。
角度をぴったりとらえる。
点で意識せず、線、面でとらえる。
地声のように、こどものように、弾いてみる。
右は何もマイナスせず、左をプラスする。
左の身体も使う。
ハートがエンジン、末端はタイヤ。
いくら部品を替えてもエンジン回さなければ動かない。
弓の木と毛のあいだ。
etc.
音の秘密を惜しげもなく教えてくださいました。」
(去年のブログより
https://sachikohongo.wordpress.com/2016/08/20/m-2/)
村上さんの演奏をすこしご紹介
José Blumenschein, Junichiro Murakami Mozart Sinfonia Concertante
寺子屋NOTH.JPという場で続けてさせていただいている企画なので、今回は初めて学生たちや卒業したての若き演奏家にも共演してもらうことにしました⭐︎ みんながんばっています。ドキドキしますが、あたたかく見守って応援していただけたら幸いです(*^^*)
また今回は、小学1年生からプロの演奏家まで、公開レッスンも開催します。そして、リハーサルも大公開!
お申し込み、詳細 https://nothjp.wordpress.com/2017/06/02/l/
1500円で、出入り自由ですので、もちろん1日中聞いて下さってもいいですし、用事の合間に立ち寄って下さっても構いません(めちゃお得です!) 村上さんの紡ぐことばや、音楽に対する視点やアイディアは、他の分野にも共通するヒントが沢山隠されていると思います!
【スケジュール】
22 土曜日(田端)
10:00〜10:45 ◉レッスン
川原みずきちゃん
(小学1年生)
ラモー / 小品
10:45〜12:15 ◉レッスン
阪本理沙さん
(上野学園大学卒)
モーツァルト / ヴァイオリン協奏曲
***lunch time***
13:00〜15:30 ドヴォルザーク
15:30〜17:00 ◉レッスン
吉竹千彰さん
(武蔵野音楽大学卒業)
ウォルトン / ヴィオラ協奏曲
17:00〜20:00 シューベルト、小品
***dinner time***
23 日曜日(田端)
10:00〜12:30 シューベルト
***lunch time***
13:30〜15:00 レッスン◉
丸尾佳帆さん
(上野学園大学1年 ヴィオラ)
テレマン / ファンタジー第1番より”Largo””Adagio”
15:00〜17:30ごろ
ドヴォルザーク
***pause***
18:30〜20:00 ◉レッスン
加藤大輔さん
(東京フィルハーモニー管弦楽団 副首席奏者)
曲目未定
***dinner time***
みなさまのご来場を心よりお待ちしております(*^^*)