アンサンブルオブトウキョウの
富士宮公演に参加させていただいた。
満員のお客様だったなぁ！！！
とても集中して聞かれている様子が
伝わってきた。エグモントは
指揮なしだったけれど、
やはりアンテナの張り方が室内楽的になり、
より積極的で前向きな演奏になる気がする。
熟達の名手揃いのアンサンブルならではの
醍醐味と音色で、沢山勉強させていただいた。。
第九は何度弾いても感動する。
2楽章は今日は星々の衝突のように感じた。宇宙そのもの。何てすごい曲なのだろう。
3楽章は内からあふれでるようなやさしさと
愛に満ちたメロディーが紡がれていく。
いつも演奏すると何とも言えない
あたたかな気持ちになる…
https://youtu.be/9v6t-a7L5Ho
4楽章の合唱、高揚感と喜びに
満ちていて素晴らしかった。
プロアマ問わず、みんなで一緒に
市民の方々と音楽を共にできること
本当に素晴らしいなぁ。
ベートーヴェンの遺した
祈り、希望、宇宙、愛。
今回は特にいろいろなことを感じた。大学時代に、ベートーヴェンの交響曲を
山ちゃんこと、山田和樹さんの指揮で、
1番から順番にみんなで勉強した。
指揮科の狭い部屋でギュウギュウに詰めて
ワクワクドキドキしながら弾いた。
あのときの記憶や体験が、今も
自分のなかで音楽の礎になっている気がする。
横浜シンフォニエッタとして、今も
その活動が続いていることは、
本当に幸運であり、純粋に音楽への
喜びを思い出す場でもある。ありがたい。
コンサート会場近くの酒蔵で、蔵開き！
ものすごい人。みんな昼間から
酔っ払っていた！試飲は、会場入口で、
お猪口を買わないとできないという
システムをあとで知るかなしさよ。。。
美味しそうな酒粕を買ったので、
甘酒を楽しもう♪
富士宮本宮浅間神社。
スっと澄んだ気のよいところだった。
おみくじは、どこでひいても大吉！(o^^o)
今日の言葉＊
「風邪を引いても世界観は変わる。
よって、世界観とは風邪の症状にすぎない」
チェーホフ