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ブリテン「戦争レクイエム」
芸術劇場(池袋)
二日間のリハーサルおわり。
合唱のみなさま、児童合唱を含め、本当に素晴らしい!素晴らしい合唱を聞くと、楽器というのは歌の力には到底かなわないなぁ、歌に近づくように演奏したいなぁと心底思います。コロナウィルスのことがあるので公演が心配ですが、彼らがどれだけの練習を重ねてきたか、歌声と空気でジンジン伝わってくるだけに、いろいろな意味で祈るような気持ちです。音楽をするということ、芸術というものが、どれだけたくさんのしあわせ、たくさんの力に支えられているかということを感じずにはおられません。
それにしても今回はかなりの大所帯。遠すぎて、誰がどこにいるのか全く把握できない笑。チェンバーオーケストラを含む大編成のオーケストラに、複数の合唱団と児童合唱団が集結!どうやら舞台上には約330名?!大迫力です。なかなか聞く機会のない貴重な公演です。チケットご希望の方はお知らせください☺️
クラウドファンディングが😳
https://camp-fire.jp/projects/view/227719
“イギリスの作曲家ブリテンによる「戦争レクイエム」は、第二次世界大戦の悲劇を想い、平和を願って書かれた2群のオーケストラ、3人のソリスト、および児童合唱付きの非常に大規模な合唱曲です。戦争で大きな被害を受けたイギリスのコヴェントリー大聖堂の再建を記念して書かれた。ソプラノ/テノール/バリトンの3人のソリスト、そして室内オーケストラ+3管編成の大オーケストラ、170人の合唱、そしてそれとは完全に別パートとして書かれた70名の児童合唱、そしてオルガンにピアノが加わります、
第二次世界大戦で亡くなったすべての国の人に捧げられ、戦争の愚かさを告発し訴えたこの歌は、現代に生きる私たちに、60年もの時を超え、凄まじいパワーでメッセージを送り続けています。耕友会は、このメッセージこそ、今の時代に必要だと強く感じ、一人でも多くの方と共有したいと考え、この演奏会の開催を決定しました。”
初めての千葉。お城?!が。今年は千葉にご縁があります。色々楽しみです。
今日の音楽*
ブリテンが指揮をしている映像が😳
今日の言葉*
それぞれの人間がそれぞれの場所で違った生き方をしていても、その根を深く深くおろしてゆくと、地球の中心というところで、すべてが一点において交わることができるわけである。もっともこれは理想であって、それほど深くすすむことはほとんど不可能にしても、国際的とやらで根無し草のようにふらふらするよりも、自分の根を深く深く追求することによって、他と交わることを考えるべきであろう。
河合隼雄