東京都の「アートにエールを!」の企画で、愛する音楽仲間たちから声をかけてもらって、グループとして参加しました。
[wpvideo X12BvVHo ]さて、何の曲でしょう??って簡単か😅ドレス版と変装版の二つを撮りました。どんな風に編集されるのか、みんなの変装具合がどれくらいなのか🤣楽しみです。
(夫が玄関に貼ってくれた紙。😂)
いやはや、それにしても。何ヶ月かぶりにコンタクトレンズ入れて、お化粧しました(そこから😂)自分の顔をまじまじと見たのも何ヶ月かぶり。そして、コンタクトレンズすると、床のゴミとかに毎回ギョッとします😱(知らぬが仏。視力のよい夫よ!すまぬ!)ドレスも選んで、髪も巻いて、鏡の前に立つ。私って、こういうこと仕事にしてたのかと、何だか驚いたりして😂
テレワーク?というのでしょうか??送られてきた映像と音を元に、それを聴きながら(&見ながら)演奏するということも初めて。慣れるまでにすごく違和感がありました。送られてきたみんなの演奏を見て、「あーふつうにここに混ざって弾きたい!」と心底思いました(元も子もないことを言う…)。
この数ヶ月というもの、本当に、枯渇していきました。経済的にもだけれど、なによりも心が。音楽を、そして、音楽を通して通い合うエネルギーの素晴らしさを、心から求めているのが、心のどこかで分かっている。分かるからこそ、それを見たくない。直視できない。家で聞く音楽も、心を底の方から揺さぶられるような本格的なものよりも、心の水面をやさしく撫でてくれるようなものをよく聞いていました。そして、それにとてもとても癒されました(リサ・ハーニガンとか、アン・サリーさんとか)。激しく泣くのではなく、静かにツーと頬を伝うような涙が何度か出ました。あぁ、音楽には色んなジャンルがあって、心にも色んな層があって、そのときに心が求めるものというのは、こんなにもたくさんあるんだなと感じました。心というのはそれほど深くそして浅く、海のようでもありながら、小さな水たまりのようでもある。そして音楽というのは、これほど多様で、時に心を奪い去り、時に心をやさしく包みこむような力があるのだなぁと感じました。今回のことで、これから自分の企画するコンサートでも、もっともっといろいろな曲やジャンルを取り上げたいし、来ていただく方々の様々な人生のシーンで、心の機微にふれられるような音を出したいと思いました。
最後に。録音に際し、赤ちゃんを見てくれた夫と、預かってくださったSさんに、心からの感謝を。。。
今日のあまねん*
今日の音楽*
https://youtu.be/XU7YOCI8tuI
今日の言葉*
人間の気持ちとは可笑しいものですね。どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう。
(星野道夫)