昨日、道を歩いていたら、中学生たちが、
「フォルティッシモなんだよ。あそこさ。うん。
たたえよだいちを、あー!
ここで次!フォルティッシモだよ、やばくない?
たたえよだいちを、あー!!」
「やばーい」
…と、大地讃頌について熱く語りながら、歌っていた。
可愛い…
そしていい曲だよね😌
合唱懐かしいな。
少し大きめの制服がダボついている中学生や、
少し大きめのランドセルを背負っている小学生をみると、
春だなーと感じる。
新学期。
新しい環境で、ドギマギしながら少しずつ馴染んでいくのかな。
新しい友達、新しい先生。今の小中学生は、とにかく忙しいと聞く。
遊ぶ時間もないくらいに。すこし心配。二度と戻ってこない、
小中学生の大切な時間をを味わう余裕や、彼らの眼差しを見守る
大人の存在ややさしさが、社会にあるとよいなと思う。
新学期。
中学生のときから教えていた生徒さんが、他の音楽大学に受かって、
手元から離れた。高校生のときから教えていた生徒さんが、
社会人になって働き始めた。新しき門出は、本当に喜ばしい!
その嬉しい気持ちと共に、いつものように職場に行って、
いつもの顔が見えないのは、やはりすこし寂しいものだ。
悩み、もがきながら、素晴らしい成長をしたみんな。
あの子たちは元気にやっているかな?と、空を仰ぎみた。
みんながんばれー😀
今日の言葉*
大切な人に大事な事を伝えたいと願うなら、
どうやって思いを言葉にしようかなどと悩まぬ方がよい。
伝えなくてはならないのは、思うことも語る事もできない、
うめきのような何かだからだ。不十分、不完全であってよい。
ただ熱のある言葉を紡げ。言葉は読む者の心中で花開き
その何かを送り届けるだろう。
(若松英輔)