読んでいて辛くなる記事だった。。。
音大卒42歳女性が「手取り12万円」で苦しむワケ
コンビニで働き、プロのオペラ歌手を目指した
確かに音楽の世界は厳しい。夢ばかり見て、音楽にしがみついてしまうと不幸になる。でも音楽は趣味としてでもずっと続けられるし、どんなときも音楽はそばにいてくれる。この方が、音楽とよい距離感を持てて、本当に辛いときに自分のためにそして親しい人のために静かに歌を歌って心が慰められるときがあるとよいなぁ😿音楽は本当はそのためにあるのだから……
「音楽を自己表現のために利用しない。音楽を表現するために自分を最大限活用する」と、ジュンジュンが言っていたけど、ここを間違えると、本質からずれてゆくなぁ。
指導者として、生徒とどう接するべきなのか、非常に考えさせられる記事でもあった。。
あとは、やはりこれからの時代は特に三流がよいのかも。安田登先生の仰る三流。
「三流のすすめ」
https://mishimasha.com/books/9784909394545/
“三流=多流(いろいろなことができる人)
□一つに決めない
□目標を持たない
□天才ではない
□ほとんどガマンしない
□評価されない
…こうした「ない」が、これからは尊ばれる!
古典の知恵と鋭い洞察が導く、今を生きるヒント。
本当は一流をめざすことができないのに、周囲の期待に流されてめざしちゃったりする人もいます。本当は人生を楽しむことが一番得意な人なのに、毎日がとてもつらくなる。そういう人は一流をめざすことはきっぱりやめて、三流にシフトしたほうがいいと私は思います。本書は、そういう方のための本です。――本文より
三流とは、一人ひとりの可能性を最大限に大切にする生き方。
ポストコロナ期の処世術にして希望の書。
目次
序章 三流のすすめ
第1章 これぞ三流!
第2章 螺旋的に生きる
第3章 『鶉衣』に学ぶ三流
第4章 三流の聖典『論語』
第5章 『中庸』は三流の実践書
第6章 『人物志』――才能や資質の見分け方
第7章 道徳・法・術――『人物志』が説く三材
第8章 「国の身体」となりうる三流人
第9章 三流的生き方・実践編”
自分は運がよく、たくさんの人に助けられて音楽を続けてこれた。感謝しかない。そして、ふと思う。音楽ができなくなったら、自分は何をするんだろう?それは、実際にあり得ること。いろんな意味で、いろんなことができるのって、人生が広がってよい。何よりその方が楽しいし。
今日の音楽*
いい曲がたくさん♪
今日の言葉*
人は、自分が救われた方法でしか、人を救えない