
デア・リング東京オーケストラ
4日間の録音終わり🌟
初参加なのに、いろいろ
意見を言いすぎて、
先走ってしまったなぁ…と
反省しつつ💦
新しい配置と試みと出会いに
ワクワクした4日間でした。
隣には同じパートがいない
「ピラミッド型」を初日からトライして
きたけれど、プレイバック聞きながら、
バランスを疑問に思った面々で、
最終日に、チェロが中に入った
ピラミッド式に変更。
すると!突然!
チェロという大きな船に乗って、
音楽の海を進んでいるようで、
大変驚きました…😳
ヴィオラ以上の方とのコンタクトも
とりやすくなり(コンタクトとらない
方が西脇さんの狙いでしたが🤪)、
音の景色も壮観で、
弾いていて、
なんとも気持ちよかった…
今までに体験したことのない感覚でした✨
オリジナルの楽譜で録音したいと、
特に武満作品に思い入れのあった
デアリング代表の西脇さん。
仕上がりはどうなるでしょうか。
サイトウキネンも
録ってこられて、
武満さんや小澤さんのいる
現場にいらした。
なんと、その西脇さんに、
うちの父が大昔(昭和40年代)
名古屋にいるころに、アマオケの
指導をしていただいたことがある(!)
という驚きの事実が…!
父親はいわゆるクラシックファンで、
スピーカーやオーディオも大好き。
昭和20年、終戦の年にうまれて
子どものころ、ある日、お金持ちの
お家に行き、レコードを聞かせてもらい、
その音色と音楽に、大感激して、
そこからすっかりクラシックファンに
なったようです。そのとき聞いたのは
確か、メンデルスゾーンの
ヴァイオリン協奏曲。
防空壕で、シャンソンを聞いて
感動して、作曲家になろうと
決心した武満徹さんと比べる
わけではないですが、
それまでそんな音楽を聴いたことが
なかっただけに、さぞや
鮮烈な感動と記憶だったのだろうと
想像します。少なくとも父が、そこで
感動していなかったら、私にも
ヴァイオリンをやらせなかったのでは
ないかと思うと、色んな意味で、
今自分がやっていることは、
いろんなご縁があるのだなぁと
感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
そのときのお金持ちの方、
ありがとうございます笑。
お父さんも、音楽をさせてくれて
いつも応援してくれてありがとう。
そんな訳で、不思議なご縁も
感じつつ、4日間が終わりました。
ありがとうございました😊
次の日は、想像以上に
疲れが溜まっており、
老いを感じました💦
リハーサルもずっと立ちっぱなし
だったのが、足にきました😅
日ごろからの怠け癖を
改善しよう😅
今日の言葉*
「私は音を組み立てて構築するという仕事にはさして興味を持たない。私は余分を削って確かな一つの音に到りたいと思う
今日の音楽*