◆日時
2023.12/28 (木) 13:00開演(12:00 チケット販売開始、12:30開場、15:00ころ終演予定)
※会のはじめ、休憩後にトークがあります。
※12/25-12/27 公開リハーサルもあります!
◆会場
旧奏楽堂(上野公園内)
東京都台東区上野公園8-43
・上野駅「公園口」改札、鶯谷駅より徒歩15分
・日暮里駅より徒歩20分
・東西めぐりん「旧東京音楽学校奏楽堂」下車すぐ
※駐車場はございません
※重要文化財のため、全館飲食禁止となっております。国際こども図書館のカフェテリアは休館です。
◆チケット(全席自由)
4500円(一般)
3000円(大学生)
2000円(高校生以下)
6500円(一般+公開リハーサル1日券)(500円お得!)
10000円(一般+公開リハーサル全日券)(2000円お得!)
2500円(公開リハーサル1日券)
※学生の方は学生証をご提示ください
※曲間、またトーク中は、途中入場いただけます
※未就学児は、残念ながらお聞きになれません
※小学生で、静かに2時間ほど聴いていられるお子さまはお越しくださいませ
※公開リハーサルチケットはご本人様のみ有効です
◆お申し込み
①コンサート当日、現金支払いは、コチラ
※当日受付に、お名前で取り置きますので、お支払い後、チケットをお渡しいたします
※チケットは当日12:00より販売いたします
※公開リハーサルでも、チケット販売いたします。
②クレジットカード、コンビニ支払いは、teketサイトより
※teketのご予約の際に添付されるPDF、もしくは、QRコードをご提示ください
※コンビニ支払いは払い戻しできません。
※コンビニ支払いはteketの登録が必要です。
③公開リハーサルだけのチケットお申し込みはコチラ
◆お問い合わせは、コチラ
◆曲目
・モーツァルト / ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
(Vn.加藤えりな、Va.村上淳一郎)
・モーツァルト / ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏 第2番 変ロ長調
(Vn.本郷幸子、加藤えりな Va.村上淳一郎)
・ドヴォルザーク / 弦楽セレナーデ
◆出演
ヴァイオリン / 加藤えりな ヴィオラ / 村上淳一郎
▶︎アンサンブル オトガタリ◀︎
ヴァイオリン / 本郷幸子、蔭井清夏、加藤えりな、草川研二、小島孝恵、小松幹奈、阪本理紗、土屋優喜、廣海史帆、保坂喬子、松浦梢、森永かんな、山賀千稲
ヴィオラ / 落合なづき、後藤俊太郎、棚橋恭子、野地多聞、村上淳一郎
チェロ / 加藤歩、粒来琳、丸山泰生
コントラバス / 佐々木大輔
オーボエ / 伊藤千裕、髙久舞
ホルン / 西川優弥、粂侑樹
◆概要
広く一般の方々に音楽に親しんで、深めていただこうと始まったお話しコンサート「音語り」。世界的に活躍されているヴィオラ奏者 村上淳一郎さんをゲストにお招きする音楽寺子屋は、今回で7回目。村上さんの美しく深い音色や、本質をつく言葉に魅了されるファンが毎年増えていくほどの大人気の企画です。
今回取り上げるのは、モーツァルトとドヴォルザーク。
言わずとしれた天才モーツァルト(1756-1791) は、35年という短い生涯に書いたとは到底思えないほど数々の名曲を遺し、今を生きる私たちの心を照らし続けてくれています。モーツァルトはパーティーが大好きな人で、自宅に高級なビリヤード台まで買って、人々を招いてお祭り騒ぎをしていました。しかしその華やかさの裏には、そうしていないといられない「天才の孤独」があるように思います。一曲目のSinfonia Concertanteはまさにパーティーの様な曲です。様々な音たちによる無数のドラマが繰り広げられます。しかし、祭りはいつか終わります。今までお祭り騒ぎをしていたオーケストラは舞台から去り、その後にポツンと部屋に取り残された様にDuoが奏でられます。それは長調で書かれていますが、「祭りのあと」の儚さから、寂しく響きます。部屋に残った二人が名残りおしそうに歌い踊ります。こういう二面性が、モーツァルトの音楽の本質あり、私達の心深くに響いてくる理由ではないかと思います。
会場にいる皆で、ConcertanteとDuoを一つの繋がりで感じてみたいと思っています。
ドヴォルザーク(1841-1904)の作品は、彼がとても幸せな時期のものです。新婚であり、憧れのブラームスに認められて奨学金を得て、いよいよ自分の作曲に専念できる希望に満ちあふれていた時期です。彼の作品はいつでもスラブへの愛に溢れています。チェコの自然、チェコの人間、チェコの言語、チェコの文化、郷土への愛着が作風によく現れています。
ドヴォルザークはとても美しいメロディを作り出す作曲家ですが、そのメロディの裏には多くの場合、民族的な強いリズムが息づいています。都会的な洗練よりも、もっとローカルで、むせ返るような土の匂いや、鈍さや素朴さに満ちています。そしてこれらの魅力は、前半のモーツァルトの音楽の魅力の反対側にあります。ああ!私たち音楽家は何と素晴らしい果実の恩恵に預かり、日々生きているのでしょう。
正反対の魅力と申しましたが、共通点もあります。有名な「新世界から」の第二楽章のメロディは、長調で書かれていますが、なぜあんなに哀しいのでしょうね。
東京音楽学校の校舎として、明治23年(1890)に建築され、日本における音楽教育の中心的な役割を担ってきた歴史ある旧奏楽堂。音楽ホールは、かつて瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。アンサンブル・オトガタリは、若い演奏家と、プロとして第一線で活躍する演奏家が入り混じって、心をひとつにして、音楽を紡ぎます。年の瀬のあたたかなひとときをみなさまと過ごすことができたら、幸いです。
音楽寺子屋の醍醐味ともいえるそのリハーサルも公開します!モーツァルトとドヴォルザークの作品を細部に渡って時間をかけて味わっていきます。聞きにいらした皆さまと共に、音楽とは何ぞや、生きるとは何ぞやと、問いかけ、わいわい楽しみ、音楽を味わい尽くす熱き4日間。どうぞお楽しみください!
(ゲスト:村上淳一郎、主宰:本郷幸子)
⚫︎村上 淳一郎(むらかみ じゅんいちろう / ヴィオラ独奏)
桐朋学園にてヴィオラを店村眞積氏、室内楽を山崎伸子、ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。同大学を卒業後、文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。ケルビーニ音楽院にてヴィオラをアウグスト・ヴィスマーラ氏に師事。
トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ) 当時のイタリア大統領チャンピ氏より金メダルを授与される他、イタリア全土、ヨーロッパ各地で約50回のコンサートを提供される。ヴィットリオ・グイ国際コンクール第1位(イタリア,フィレンツェ)
2009年イタリアからドイツに移りケルン放送交響楽団ソロヴィオリストに就任、ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団等で客演首席奏者として出演の他、ヨーロッパ各地の音楽祭で室内楽奏者や独奏者として出演。
2021年10月よりNHK交響楽団首席ヴィオラ奏者。
●加藤 えりな(かとう えりな / ヴァイオリン独奏)
全日本学生コンクール福岡大会第1位。中学生時、ウィーン市立音楽院にてトーマス・クリスチャンのクラスで学ぶ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校卒業。同校在学中、新校舎落成記念式典で記念演奏。同大学入学後パリへ留学。パリ国立高等音楽院、及びイヴリー・ギトリス氏のもとで学ぶ。ヴァイオリン、室内楽ともにプルミエ・プリを得て同音楽院を卒業。卒業後もJ.J.カントロフ、R.ドガレイユ各氏のもとで研鑽を積む。ザルツブルグモーツァルテウム国際アカデミーでグランプリ、ザルツブルグ州知事賞受賞。ヴィエニアフスキ(ジュニア)国際コンクール、シュポア国際コンクール、リピツァ国際コンクール等で入賞及び特別賞受賞。ロンティボー国際コンクールセミファイナリスト。ノルマンディー室内楽コンクール第1位受賞 (デュオ)後、フランス国内で多数の演奏会に出演。南西ドイツフィルハーモニー、Paul Constantinescu Ploiesti フィルハーモニカ、東京都交響楽団などと共演。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭(仏、日本)、ロストロポーヴィッチ音楽祭(露)、ラジオフランス(仏)、NHK-FMリサイタル、軽井沢八月祭、東京・春・音楽祭などに出演。
現在、ソロ、室内楽、オーケストラなど幅広く活動中。東京藝術大学演奏講師、藝大フィルハーモニア管弦楽団、横浜シンフォニエッタのメンバー。
●本郷 幸子(ほんごう さちこ / ヴァイオリン、「音語り」主宰)
都立小石川高校、東京藝術大学、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業。これまでに、長尾治代、山崎貴子、緒方恵、篠崎史紀、澤和樹、塚原るり子、Prof.Eckhard Fischer、Prof.Winfired Rademacherの各氏に師事。札幌 Pacific Music Festival(PMF)、ドイツ シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランスナント市 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに招聘され出演。ヘッセン州立ヴィースバーデン歌劇場オーケストラ、上野学園大学にて勤務。ドイツに8年在住。大切なライフワークの一つとしてお話コンサート「音語り」を主宰。赤ちゃんと楽しむ子育て音楽サロン、若い演奏家を育てるプロジェクト、また物理、医学、美術史、舞踊など、異分野とのコラボーレーションも好評を博している。弾き手と聞き手、舞台と客席という垣根を越えて、インタラクティヴな場を作り、裾野が広がり、それがきっかけで、音楽を愛する人が一人でも増えていくとよいなあと願い、この企画を続けている。
現在は、横浜シンフォニエッタ メンバーの他、千葉交響楽団首席客演、古楽器によるオルケストル・アヴァンギャルドなど、幅広く活動。
●廣海 史帆(ひろみ しほ / ヴァイオリン)
東京藝術大学を経て、同大学大学院を修了。これまでに、佐々木晶子、久合田緑、田中千香士、原田幸一郎、若松夏美、アレッサンドロ・モッチアの各氏に師事。第22回古楽コンクール〈山梨〉最高位、併せて栃木・蔵の街音楽祭賞を受賞。2007、08年、パリ・シャンゼリゼ管弦楽団より奨学金を受け、サント・ヨーロッパ音楽アカデミーに参加。NHK-FM「名曲リサイタル」、旧奏楽堂デビューコンサート等に出演。また、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、横浜シンフォニエッタ等の公演・録音に多数参加している。
●保坂 喬子(ほさか もとこ / ヴァイオリン)
©Ayane Shindo
桐朋学園大学音楽学部、トロッシンゲン国立音楽大学器楽科、室内楽科、古楽科、それぞれの修士課程卒業。ザルツブルグ・モーツァルテウム大学古楽科、ポストグラデュエイト課程修了。ヴァイオリンを清水高師、加藤知子、石井志都子、ヴィンフリード・ラーデマッハーの各氏に、バロックヴァイオリンをアントン・シュテック、ミドリ・ザイラーの各氏に師事。南西ドイツフィルハーモニー契約団員を経て、2009年に芸術家ヴィザを取得。札幌PMF、ドナウエッシンゲン音楽祭、シュヴェッツィンガ―音楽祭、テューリンゲン・バッハ週間、バロックフェスト・ザルツブルグ、ザルツブルグ・モーツァルト週間等に出演。後進の指導にも熱心に取り組み、様々な教育プログラムを主宰。
2019年より活動拠点を日本に移し、首都圏のモダンオーケストラに客演する他、ヘンデル・フェスティヴァル・ジャパン、オルケストル・アヴァンギャルド等の古楽団体の公演に参加。2021年よりチェンバロ奏者の中川岳氏と共にシリーズ企「Telemann 室内楽絵巻」を続けている。ドイツでの演奏活動も継続すると共に、台湾、韓国の古楽祭に招聘されるなど、活動の場を広げている。
●蔭井 清夏(かげい さやか / ヴァイオリン)
4歳でヴァイオリンを始め、幼少期をシンガポールで過ごす。 東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学卒業。卒業時にアカンサス音楽賞を受賞し、第90回読売新人演奏会に出演。学内選抜により藝大室内楽定期演奏会に出演。大谷康子氏に師事。 これまでに小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトにてコンサートミストレスを務め、 小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、2021年セイジオザワ松本フェスティバルにてサイトウ・キネン・オーケストラ等に参加。 文化庁/日本演奏連盟主催、新進演奏家育成プロジェクト リサイタル・シリーズのオーディションに合格し、東京文化会館にてリサイタルを開催。 在学中にオーディションに合格し、2020年に東京都交響楽団に入団。
現在第一ヴァイオリン奏者。
●小島 孝恵(こじま たかえ / ヴァイオリン)
横浜市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。第69回全日本学生音楽コンクール全国大会入選。第35回かながわ音楽コンクール中学生の部最優秀賞・神奈川県知事賞(大賞)受賞。チェコ音楽コンクール2023 ヴァイオリン部門・一般の部 2位。2019年テレビ神奈川に出演しパガニーニのカプリスを演奏。2021年神奈川フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトヴァイオリン協奏曲第3番を自作のカデンツァで共演。フィリアホール室内楽アカデミア第5期修了生。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIXに参加。東京藝術大学音楽学部附属高等学校を経て現在東京藝術大学2年に在学中。ヴァイオリンを水野佐知香、野口千代光、川田知子、百瀬久美の各師に師事。
●草川 研二(くさかわ けんじ / ヴァイオリン)
神奈川県藤沢市出身。4歳よりヴァイオリンを始め、東京大学及び同大学院卒業(建築学専攻)。ベルリン・フィルプロジェクト”BePhil”、東京・春・音楽祭、クラシックキャラバン、Candlelightコンサート、フォイヤーヴェルク管弦楽団等に出演。大阪国際音楽コンクールヴィルトーゾ部門第2位、群馬国際音楽コンクールYouTuber部門金賞。ヴァイオリンをAndres Cardenes、中島麻、室内楽を岡田伸夫、須田祥子各氏に師事。米国カーネギーメロン大学に留学しMBA取得。帰国後は新規事業家として新シャワー”SHIN-ON”を発明、グッドデザイン賞BEST100受賞。誰もが上質な感動体験を楽しめ、創出できる社会を目指し、音楽と新規事業の二軸で活動中。
●松浦 梢(まつうら こずえ / ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを始める。上野学園中学校並びに高等学校卒業。第13回、14回国際ジュニア音楽コンクール入賞。名古屋international音楽コンクールジュニアⅢ部門1位。同コンクール入賞・入選コンサートに出演。Musica Nova Festa ~新進演奏家の夕べ~ など国際芸術連盟主催の演奏会に多数出演。これまでにヴァイオリンを河合訓子、緒方恵、本郷幸子、戸田弥生、バロックヴァイオリンを戸田薫の各氏に師事。
現在、桐朋学園大学音楽学部2年に在学。
●森永 かんな(もりなが かんな / ヴァイオリン)
千葉県出身。6歳よりピアノ、9歳よりヴァイオリン、20歳よりヴィオラを始める。上野学園中学校、上野学園高等学校、上野学園大学の音楽学部を器楽コースで卒業。平成30年度上野学園高等学校卒業演奏会出演。2022年度上野学園大学音楽学部卒業演奏会出演。第11、12回音楽大学合同フェスティバルオーケストラへ選抜出演。第13回音楽大学フェスティバルオーケストラにて上野学園管弦楽団のコンサートミストレスを務める。自身でコンサート企画も行い、幅広く演奏活動している。これまでにヴァイオリンを水野佐知香、緒方恵、本郷幸子の各氏に師事。ヴィオラを古川原裕二、須藤三千代、各氏に師事。現在、洗足学園音楽大学院音楽研究科1年在学。
●小松 幹奈(こまつ かんな / ヴァイオリン)
13歳までドイツで育つ。5歳からバイオリンを始める。第53回 Landeswettbewerbs “Jugend musiziert” バイオリン1位。第20回大阪国際コンクールバイオリン部門Age-G入選。2017年、2023年にジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ サマー・コンサートに出演。高校時代はジュニアオーケストラ浜松に入団。これまでに、保坂喬子、北垣紀子、椙山久美、の各師に師事。現在、獨協大学で獨協大学管弦楽部に在籍。
●土屋 優喜(つちや ゆうき / ヴァイオリン)
ヴァイオリンを4歳から始める。2015年上野学園中学音楽コースヴァイオリン専攻入学、2021年上野学園高等学校音楽科演奏家コースヴァイオリン専攻卒業を経て、東邦大学医学部医学科進学。フェリス音楽教室にてソルフェージュとリコーダーを学ぶ。2014年再渡墺、Wiener Musikseminarを受講し受講ディプロマ取得。東邦大学東邦フィルハーモニー管弦楽団所属。これまでに歌を土屋友紀、栗林朋子、リコーダーを伊藤潔美、浅井愛、音楽理論・和声を武澤陽介、ヴァイオリンを宮川芳江、小森陽子、本郷幸子、緒方恵、E.チェンコフスキー、G.ヴィニッシュホーファー、ヴォルフガング・ダビッド各氏に師事。2009年~2019年日本イタリア協会主催「コンコルソ・ムジカアルテ」全国大会進出、2017年奨励賞、2018~19年特別賞受賞(いずれもヴァイオリン)。2019年 第16回 草加市演奏家協会クラシック音楽ジュニアコンクールE部門(高校生・ヴァイオリン)1位および公益財団法人草加市文化協会理事長賞受賞。
●山賀 千稲(やまが ちいな / ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを始め、10歳よりフェリス音楽教室にてソルフェージュや合唱を学ぶ。神奈川県立弥栄高校芸術科音楽専攻、上野学園大学音楽学部音楽学科器楽コースヴァイオリン専門卒業。在学中に、第8回音楽大学フェスティバルオーケストラに選抜メンバーとして参加。学内オーディションにて『第24回葉山町新人演奏会』に選出。
大学主催の卒業演奏会に出演。これまでにヴァイオリンを緒方恵、本郷幸子、佐藤まどか、吉村知子、神代恭子の各氏に師事。ヴィオラを須藤三千代氏に師事。
現在、駿台音楽院講師。
●阪本 理紗(さかもと りさ/ ヴァイオリン)
取手松陽高等学校音楽科、上野学園大学、上野学園大学オーケストラ研究生を修了。
第5、6回音楽大学オーケストラフェスティバルに参加。2019年アジアユースオーケストラに選抜され、香港、台湾、中国、韓国、日本にてアジアツアーに参加。
これまでにヴァイオリンを、山森陽子、山本信子、本郷幸子、緒方恵、田中知子、各氏に師事。カワイ音楽教室講師。
●落合 なづき(おちあい なづき / ヴィオラ)
東京都出身。洗足学園音楽大学並びに大学院修了。ヴァイオリンを関戸美樹、堀越みちこ、ヴィオラを安藤裕子、室内楽を沼田園子、須田祥子、井野邉大輔の各氏に師事。元テアトロ・ジーリオ・ショウワオーケストラ団員。第28回日本クラシック音楽コンクール室内楽部門第5位入賞。第23回日本演奏家コンクール第2位。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ヴィオラ奏者。
●後藤 俊太郎(ごとう しゅんたろう / ヴィオラ)
上野学園大学演奏家コース卒業。その後ハンガリー国立リスト音楽院修士課程、また室内楽postgraduate特別課程を修了。これまでにヴィオラを恵谷真紀子、今井信子、須藤三千代、Péter Bársony、室内楽を曽根麻矢子、原田禎夫、Attila Falvay、Judit Szabó、Péter Kissの各氏に師事。
●棚橋 恭子(たなはし きょうこ / ヴィオラ)
鳥取県出身。愛知県立芸術大学在学中より、小澤征爾音楽塾、室内楽勉強会及びオーケストラ・オペラプロジェクトに参加。2010年鳥取県クラシック・アーティストオーディション優秀賞受賞。2011年より毎年、様々な楽器との室内楽コンサートを地元鳥取県内外で主催。2016年ドイツ・ケルンにて村上淳一郎氏のもと研鑽を積む。オーケストラや室内楽等の演奏活動の他、公演企画や後進の指導を全国各地で行っている。とっとりチェンバーオーケストラ、ヴィオラ四重奏Alto de Campagne、オイゼビウス弦楽四重奏団各メンバー。 鳥取市に音楽小ホールを願う音楽家の会代表。2020年ヴィオラ四重奏Alto de CampagneでのCDをリリース。
●野地 多聞(のじ たもん / ヴィオラ)
東京都立総合芸術高校音楽科、東京音楽大学卒業。第 22 回日本演奏家コンクール弦楽器部門第 3 位入賞。2021 年ザルツブルク・モーツァルト国際室内楽コンクール特別賞受賞。第10回下田国際音楽コンクール室内楽部門審査員特別賞受賞。2023年ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー、International Summer Academy Bad LeonfeldenにてThomas Riebl氏のレッスンを受講し、ディプロマを取得。選抜者演奏会に出演。これまでにヴァイオリンを工藤由紀子、齋藤真知亜の各氏に、ヴィオラを百武由紀氏に師事。室内楽を横山俊朗、鈴木秀美、山本裕康、荒井英治、山口裕之の各氏に師事。現在は、在京オーケストラへの客演、劇伴録音、後進の指導を中心に活動している。
●加藤 歩(かとう あゆむ / チェロ)
幼少より才能教育研究会 スズキメソードにてチェロをはじめる。上野学園大学音楽学部音楽学科器楽コース卒業。桐朋学園大学カレッジ・ディプロマ・コース修了。これまでチェロを寺田義彦、松本ゆり子、毛利伯郎、バロック・チェロをEmmanuel Girard、室内楽を藤原浜雄、磯村和英、原田禎夫、山崎伸子の各氏に師事。
洗足学園音楽大学演奏補助要員。
●粒来 琳(つぶらい りん / チェロ)
4歳からチェロを始める。上野学園高等学校演奏家コース。上野学園大学演奏家コース特待生。第6回,第7回 音楽大学フェスティバルオーケストラに選抜。これまでに、チェロを原田禎夫、奥泉貴圭、山本裕康、Xavier Gagnepain、平井秀明、上地さくらに、室内楽を松本ゆり子、佐藤まどか、櫻井茂の各氏に師事。音楽教室で子供にソルフェージュなどを指導、Orchestra L’âme soeur オーケストラ・ラム・スール ゲスト演奏者、および講師。室内楽を中心にコンサートを企画、またレストランやホテル、ラウンジなどでも幅広く演奏活動を行っている。Lien Quartetメンバー。
●丸山 泰生(まるやま やすなり / チェロ)
13歳よりチェロを始める。チェロを金木博幸、小川和久、室内楽を岡田伸夫、名倉淑子の各氏に師事。また室内楽セミナー「秋吉台の響き」に参加し、藤原真理氏に師事。湘南鎌倉フィルハーモニック管弦楽団、をはじめ、オーケストラ、室内楽で活動中。
●佐々木 大輔(ささき だいすけ / コントラバス)
北海道千歳市出身。16歳よりコントラバスを始める。東京藝術大学卒業後渡米、アメリカフロリダLynn Universityディプロマコース修了。これまでに、コントラバスを信田尚三、永島義男、石川滋、山本修、西田直文の各氏に師事。パーカッションを富田真以子氏に師事。PMF、サイトウキネンフェスティバル松本、別府アルゲリッチ音楽祭、葉加瀬太郎Symphonic Sessionsオーケストラ、ミュージカル「ピーターパン」「デスノート」などに出演。YouTubeチャンネル「佐々木大輔チャンネル」を公開中。トリトンアーツ主催「よちよちコンサート」、サロンオーケストラエイトによる全国の学校公演など、アウトリーチ活動にも力を入れている。バッハのゴルドベルク変奏曲を清水靖晃&サキソフォネッツと共演したCD「ゴルドベルク ヴァリエーションズ」が発売中。
●伊藤 千裕(いとう ちひろ / オーボエ)
千葉県出身。12歳よりオーボエを始める。上野学園大学演奏家コースを経て、東京藝術大学別科修了。第13回千葉県管弦打楽器コンペティション金賞、理事長賞受賞。上野学園大学管弦楽団とR.シュトラウスのオーボエ協奏曲を共演のほか、学内の演奏会に多数出演。これまでにオーボエを広田智之、南方総子、森枝繭子、池田昭子、小山祐生、加瀬孝宏、小畑善昭、吉井瑞穂、佛田明希子の各氏に師事。室内楽を曽根麻矢子、松崎裕、佐藤裕子の各氏に師事。また、M.ブルグ、H.シェレンベルガー、D.ヨナスT.インデアミューレ各氏のレッスンを受講。現在はフリーランスのオーボエ奏者として、首都圏のプロオーケストラなどに客演し、幅広く活動中。
●髙久 舞(たかく まい / オーボエ)
上野学園大学演奏家コースを卒業。同大学卒業演奏会に出演。桐朋学園研究生を修了。
これまでにオーボエを田渕哲也、広田智之、森枝繭子、池田昭子、小山祐生、蠣崎耕三の各氏に師事。室内楽を、櫻井茂、曽根麻矢子、亀井良信、倉田優の各氏に師事。
●西川 優弥(にしかわ ゆうや / ホルン)
横浜市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科4年次に在学。これまでにホルンを森雅彦、須山芳博、木川博史、勝俣泰、日髙剛、豊田実加の各氏に師事。第20回日本ジュニア管打楽器コンクールアンサンブル部門にて木管五重奏で金賞(第1位)受賞。第38回日本管打楽器コンクールホルン部門において第3位受賞。2021年・2023年北九州音楽祭に、NHK交響楽団コンサートマスター篠崎史紀率いるマイスター・アールト×ライジングスター オーケストラとして参加。その他にも国内の数々のプロオーケストラに客演。
●粂 侑樹(くめ ゆうき / ホルン)
千葉県出身。9歳よりホルンを始める。Japan horn audition2020にて第2位を受賞。副賞として翌年にリサイタルを開催。2023年3月、Wolfenbittel にて Norddeutsche Horntage 2023 に参加。これまでにホルンを世川望、勝俣泰、福川伸陽、守山光三の各師に師事。現在、東京音楽大学2年在学。