子育て音楽サロン「音語り」vol.9

にしやま助産院で毎月開催している0才さんから参加できるヴァイオリンコンサート。忙しい育児の毎日に、ヴァイオリンの音色に包まれて、ほっとひと息。生演奏に合わせて赤ちゃんと手遊びをしたり、みんなで季節の歌を歌ったり。ママさんたちの交流の場にもなったらと思っています。心と体がぽかぽかになる少人数制ミニコンサートです。

ごく少人数制ですので、まだ赤ちゃんが小さくて、大人数のイベントに出かけるのはちょっと不安だなぁという方にも、ぴったりの音楽サロンです🤱

育児のリフレッシュにもお気軽にお越しくださいませ☺️(⭐️最大8組まで)

◆日時
2024.3.28(木)
①12:00-13:00 ②14:00-15:00

満員御礼🌸締め切らせていただきました🙇‍♀️

◆会場
にしやま助産院
東京都台東区北上野2−22−7 
エステ北上野202号

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◆参加費
2500円 (乳幼児無料)
※現金、もしくは、こども商品券でお支払いください(併用も可)

◆曲目

・ヴィヴァルデイ / 四季より「春」
・モーツァルト / オペラ「魔笛」より「おいらは鳥刺し男」
・ゴセック / ガヴォット
・モーツァルト / トルコ行進曲
・ブラームス / ハンガリー舞曲
他、季節の歌、手遊び歌などなど


※プログラムは変更になる可能性がございます

◆出演

本郷幸子(ヴァイオリン、おはなし)

都立小石川高校、東京藝術大学、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業。ヘッセン州立ヴィースバーデン歌劇場オーケストラ、上野学園大学にて勤務。ドイツに8年在住。現在は、横浜シンフォニエッタシーズンメンバー、千葉交響楽団首席客演など、幅広く活動。ライフワークの一つとしてお話コンサート「音語り」を主宰。赤ちゃんコンサート、若い演奏家を育てるプロジェクト、物理、医学、美術など異分野とのコラボーレーションも、好評を博している。

⚫︎森永かんな(ヴァオリン)

千葉県出身。6才よりピアノを、9才よりヴァイオリンを始める。上野学園大学を卒業。2023年4月より洗足大学大学院音楽研究科在籍。これまでに、緒方恵、本郷幸子、水野佐知香の各氏に師事。音楽教室でヴァイオリン指導に携わるほか、誰でも気軽に楽しめるクラシックコンサートを企画、様々な演奏活動を展開している。

◆◆◆◆◆

「音語り」は子ども向けから大人向けまで、小さいものから大きなものまで、色々な形と切り口で開催していますが、この音楽サロンは、その最もプリミティブな場で、少人数制です。ごく小さな会場で、すぐ近くでヴァイオリンの生の音色が聞けます。音がこんなに大きいんですね!と大抵の方は驚かれます。ヴァイオリンは倍音が多く、温かな音色のするとても魅力的な楽器です。

まだ自己と他者の区別もついていないような、ホワホワの赤ちゃんたちは、身じろぎもせず、音を耳で聞くというより、全身全霊で、音を体験してくれます。その姿に、演奏しているこちらがドギマギしてしまうほど。存在と存在のぶつかり合いなので気を抜けません。誰よりもすごい聴衆との出会いです。小さいうちから生の音にふれて、音楽が大好きな子どもたちが、一人でも多くなると、未来は明るいなぁと感じて続けています。

はじめのうちは、コンサートだけでしたが、途中から、趣向を変えて、少しずつ、ご参加のママさんたちにお話をしていただくことにしました。これは少人数ならではの楽しみです。名付けて子育て音楽サロン♪すると、これが毎回とても楽しい😊それぞれの出産エピソードに、毎回感動したり、驚いたり、涙が出たり。。ママさんたちが、出産を経て、戸惑いながらも、寝不足のなか一所懸命育てている姿、赤ちゃんに向けるやさしい微笑みに、毎回拝みたくなるような気持ちになります。

考えてみると、産後は、必死すぎて、なかなか外の世界と交流する余裕もない。わたし自身もそうでしたが、子育ては楽しいことばかりでもなく、しんどいことも沢山ありますね(2人目出産後は、産後鬱になりかけました)。楽しいことも、辛いことも、ふと口にできる、誰かに話すことでママの心が軽くなる、話しても話さなくてもいい、ただそこにいるだけで、少しハッピーになれるような場になったらよいなと思っています。

何よりママがしあわせだと、きっと赤ちゃんもしあわせ。ママさんたちのための会でもあります。月齢の近い赤ちゃん同士が勝手に交流するのも微笑ましいです。月齢が離れていると、「あんな時もあった」とママたちが懐かしんだり、「あんな風に動くようになるんだ」と驚いたり、過去と未来がふっと行き来して、愛おしくなるようです。育児の気分転換にもぜひ遊びにいらしてください😊

最後になりましたが、この会をご提案してくださった西山先生に、心より感謝いたします。先生の明るさとジョークと深い愛に、そして搾乳技術に…これまでどれだけ救われたことでしょうか。先生が私にしてくださったことを、いつか誰かに違う形で、手渡すことができたらと密かに思っております。いつもありがとうございます!


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