宝物

今日は、あるお宅でサロンコンサート。
シューマンのピアノ四重奏を演奏してきた。

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左から、阿部真也さん(ヴィオラ)、わたし、
反保沙季さん(ピアノ)、ササキマルモさん(チェロ)。

若き演奏家をみんなで応援していこう、育てていこうという企画。
コンクールを受賞した反保さんは、芸大4年生。
とても美しい音色(海が反射してキラキラ輝くような音色だった)、
しなやかな音楽性。室内楽や協奏曲などをいろいろ経験していくなかで、
さらに幅広く奥行きが出てくるにちがいない。これからがますます楽しみ☆

北海道からご両親、そしておじいさまやおばあさまも駆けつけておられて、
何よりの親孝行だなーと心がほっこり温まった。北海道といえば、
それこそ大学時代に参加したPMF(パシフィックミュージックフェスティバル)が
思いおこされる。北海道は、オーケストラを大好きになった思い出の土地で
北海道と聞くだけで、勝手に何だか嬉しくなってしまう。
阿部さんもマルモさんも、実は北海道生まれ!ということで、俄に北海道づいていた。

二人は、ここ数年で出会ったとは思えないような、
ずっと昔から知っているかのような、大切な音楽仲間であり友人。
彼らといる時間は何か特別で、一緒に音楽を奏でられることは
人生の大きな喜びであり、宝物。いつもありがとう!

この企画ははじまったばかりだけれど、
今後も広がっていくようだ。楽しみである。
 

リハーサルのあとの夕空。
ここでリハーサルするときは、
いつも美しい夕空と出会える。
空を眺めると、ふっと息が抜ける。

 

さて。気持ちを切り替えて、横浜シンフォニエッタの
練習をしなければならない。なんと、交響曲を暗譜なのである!
もちろん、日本で初の試み(@@) えらいこっちゃ・・・・・・

 

今日の言葉*

シャツとポリシーは
毎日変えるべきだ。
(フランシス・ピカビア)


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